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2021/06/06 10:35

リバイバーは、ゴルファー最大の憧れである飛距離を手にする事ができる素振り棒です!
・いかにして飛距離が伸びるのか
・リバイバーは他の練習器具と何が違うのか
そのメカニズムを説明していきます(^ ^)
今回は、ボール初速についてご説明します。
前回の確認です。
ボール初速は、【飛距離の3要素】の一つで、ボールを打ち出す時のスピードです。
ヘッドスピードの速さとスイートスポットによる反発力が影響します。
今回は、このボール初速を掘り下げます。
ボール初速には、方程式があります。
ボール初速=ヘッドスピード✖️ミート率
いかに速く振るか
そして、いかに正確に芯に当てれるか
がポイントになります。
どんなに速く振っても正確にヒットしなければ飛びません。
逆にヘッドスピードはそんなに速くなくてもミート率が高ければ飛距離が出ます。
まさに女子プロが良い例です!
ここでポイントになるのが【ミート率】です。
(ミート率参考数値)
◯プロゴルファー 1.5程度
◯一般ゴルファー 1.3前半〜1.4程度
◯初心者ゴルファー 1.3程度
計算上は、ミート率が0.05上がると8Y飛距離が伸びます!
しかし、上記参考数値からも分かるように、数値の伸び幅は凄く少ない
一般アマチュアで1.4の数値を出せるのは、シングルプレーヤー程度と言われています。
かなりの上級者です。
となると、改善出来ても、0.05程度(8Y程度)になります。
しかもこの0.05上げる為に、
・数多く球を打ったり
・スイング作りでスクールに通ったり
中々の努力が必要です。
一朝一夕に成せるものではありません。
その対価にしては少し寂しいものがあるかと思います。
では、何故ミート率が注目されるのか?
それは、ヘッドスピードが変わらない前提になっているからです。
ヘッドスピードは本人の『運動神経』『体力』『柔軟性』の影響を受けます。
ここは練習をしても向上しない
別のトレーニングが必要になります。
同時に、効果的な練習方法が確立されていません。
・ジムに通う
・自宅でストレッチをする
など、地道な努力になります。
なので、ヘッドスピードは変わらない前提とし、ミート率が注目されているのです。
だとすれば、ヘッドスピードを速くする事が飛距離アップの1番の近道ではないか
ヘッドスピードを速くする効果的な練習方法を確立できれば良いのではないか
これがリバイバー開発のスタートでした
そしてリバイバーにより効果的な練習方法が生まれました!
次回は、ヘッドスピードについて掘り下げていきたいと思います。
